【お客様より】
「五十年六十年と木造の家に住むと、その間に柱になる木が充分に育ちます」
と神崎さんがおっしゃったとき、なるほど自然のサイクルにかなった暮らし方でもあるのかと、在来工法への認識を深めると同時に、神崎さんの“木の家”に対する熱い思いを感じました。
基礎や骨組みなどの隠れてしまうところに適材をきっちりと使い、健康で快適な暮らしのために、毎日触れるところにもこだわりを持たれます。家を建て、住んでみて改めて実感しました。
家造りは、とても楽しい作業でした。腕の良い棟梁は、仕事が丁寧な上、素敵なセンスの持ち主で、またスタッフの方々も、こちらの思いを受け止めてくださったので、漠然としていたイメージや希望が最大限形になって実現されました。初めて建てた家としては、とても満足しています。
パティオのようなラフな空間の二階のリビング。個室は小さいけど機能的に。そして敷地が狭かったので、窓の位置や大きさ、形に気を配りました。安心の上に成り立つ快適さです。後はメンテナンスで、これからもお付き合いいただいて、長く大切にしてゆきたいと思っています。
写真解説……上の写真の右下・和室の寝室。ヒノキの床に布団を敷く。 左・居間。赤く塗った松の梁がアクセント。窓は滑り出し(押し出し窓)。
下の写真・下駄箱を壁の中空に。下の窓から採光。
【神崎より】
美大出の奥様が、外観や玄関、窓のデザイン、間取りの設計などをなさいました。片流れの屋根がシンプルでスマートな印象を与えてくれます。主張を持って家を建てられると、その人の考え方が自由に表現されます。。
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